景徳鎮青白釉潘壶 - 二胡弦堂


 こういう小型の白釉茶壺は中国では結構見られます。単に白ですから外観はどれもほとんど同じなのですが、価格は1000円ぐらいから2万円以上と様々です(抱翁堂あたりが最高になります)。1000円から数千円ぐらいがほとんどで、そこから特別なものは価格が急上昇します。その特別なものを省いて残りの最高価格帯のものが当該品です。

 景徳鎮にはローカルのブランドが結構あり(これについては「朱泥について」を参照)、これはそのうちの1軒がプロデュースして出していたものです(今は無くなっています)。中国のこの手の白釉は、多くが青白釉を使っています。甘くならず結構ソリッドで、余韻が後から来る感じのものです。最近の市場で白茶が多くなってきていることとも関係があるのかもしれません。白茶がいけるなら緑茶もいけますけれども、紅茶はどうでしょうね。一般的には薄胎で香りを立たせるのが好まれるのでしょうけれども、これだと重厚感が後から来る感じなので、そういう方向の狙いだと合うと思います。

 この茶壺は、中国の高級白磁でよく使われる技法が採用されていて、手で持つところが熱くなりません。そこだけ中を空洞にして熱を逃がすように作ってあります。穴が空いているのが確認できます。一方、茶壺そのものは熱を保つようになっています。

¥6,500 販売済


 すでに販売されていないものなので、これ一点のみです。潘壶というこの形は結構白磁にも合うと思うのですが、もうどこも作っていません。あまり人気がないのか製造に手間がかかるのかもしれません。手工生産です。

 容量は約180mlです。青花の皿は含まれません。

 箱は人面氷裂茶壺と同じ赤い箱です。袋も赤と黄色を基調にした中華的なものになります。



















二胡弦堂
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