趙庄朱泥孟臣水平壺 - 二胡弦堂


趙庄朱泥孟臣水平壺
  110cc ¥150,000


 泥は2006年に粉砕して泥化、養生していたものです。制作したのは最近で、泥を保管していた先生が自ら制作されたものです。工房は紫砂一廠内です。清代初期、乾隆ぐらいの時代の型を小型に変えてコピーしたものです。

 昔の宜興紫砂一廠は共産国営で、つまり1つの会社のようでした。今は変わりまして、製作者を皆、独立させまして、保護はしつつ基本的に市場原理に委ねています。しかし作業する工房は厰内に残し、まるで賃貸マンションのようになっています。元の会社も残っており、関係性も付かず離れずですので、外部から見ると少々複雑です。

 この茶壺を作られた先生は、会社の方で整えた泥ではなく、自分で保管管理しました。貴重な泥なので、粉砕したものをすぐに買い取ったようです。通常はそれから会社の倉庫で寝かすのですが、そんなことをしているとなくなるので、すぐに使えない前提で買ってしまったようです。

 開壺済みで、1度、八仙を淹れました。既に光沢が出ております。本来の能力を発揮するまで、もう少し使い続ける必要があります。