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ブランド銘がない北京式八角二胡です。琴托に白木を使っていて蛇皮は比較的薄いものを張っています。蛇皮の厚みというのは工作時にどれぐらい脂肪を削ぐかということなので、どんな響きにするかというところの考え方が反映されますが、薄くするというのは21世紀初頭まではあったものです。最近はすっかりなくなりましたが古楽器は薄いものが多いし、この方が美しく響きますが、現代は音の大きさであるとか遠鳴り重視となりましたので厚みが増しています。蛇皮が薄いものというのはコンサート向けではなくサロン的な楽器です。さらに白木を使っているというのは乾いた音を狙っているということだろうと思いますので、随分と風流な趣味で作られたものだと思います。職業演奏家ではなく、文化人の持ち物だろうと思います。
老紅木北京八角二胡3の録音