文革期以後の二胡 - 童瑞炎作二胡 - 二胡弦堂

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         ¥ 200,000

 蘇州の製作家・童瑞炎作の老紅木二胡です。馬乾元の弟子で現在は独立しております。伝統的な蘇州サウンドを引き継いだ製作家であると評価されています。この個体もこってりと南方の雰囲気を醸し出します。確かに馬乾元の弟子と言われれば、サウンドの中にそういうテイストはあるかもしれません。特に外弦に感じられます。それでも馬乾元のものではなく、この制作者独自の音という感じはいたします。飴色の蛇皮なので温かい音が鳴ります。

 この二胡の前所有者は南方からやってきた中国音楽学院の学生です。男性です。彼はこの二胡が気に入らなかったようです。北京の音楽学院にこの二胡は合わないと思います。この二胡は相当拉き込まれているので濃い色の駒は合わないと思います。黒檀が付けられていましたが音が重かったので白木のものに変えました。弓も細めか、黒毛を混ぜたものなどが合います。もう10年以上は使ってきた感覚でこの二胡に接する必要があります。新しい二胡とは違い、音がふくよかになっています。しかし本当に北方の曲に合わないのか、下の録音で試してみました。ぜんぜん問題ない感じなのでそこは使いようと思います。音の芯が美しい馬乾元の特徴を引き継いでいるのがわかります。

童瑞炎作二胡の録音

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