光舜松脂

光舜松脂は、天然で木の根元に溜まって自然の雨や腐葉土の中で。数十年熟成されてきた松脂をモデルにして作り上げたものです。
なるべく自然に近い松脂を、温度管理や天然に土や木から得られる成分を含ませることにより、
自然の中で松脂が変化していく状態を再現したものです。

中国楽器の方は光舜堂謹製松脂 - 二胡弦堂をご覧下さい。説明が中国楽器対象で製品は同じものです。1は中国楽器用には販売していませんが、0と25の中間になります。K20は華やか、技術があれば二胡でも使える筈です。

光舜松脂「0」

天然熟成された松脂そのものと同じ質を持ったものです。
 大変細かな粒子、染料に近いほどの細かな粒子になっていますので、弦を振動させるときに非常に敏感に、あらゆる弦の振動を実現します。そのため拾い出す倍音が増え大変ふくよかな音色になります。芳醇な音色を擦弦楽器に実現させます。音の立ち上がりが極めて速いです。移弦などした時に滑るようなこともありませんし、音が一つづつ粒の様に反応します。高度な技術に対応してくれますし、その技術を活かしてくれます。

光舜松脂「1」

 バイオリンからコントラバスまで使えます。0(ゼロ)をベースに、柔らかい粒子と固い粒子の混合体を作り上げることで、より幅のある演奏を実現させやすくしてあります。さらに引っかかりを強くし尚且つ切れのあるものです。今までの松脂ですと引っ掛かりの強いものは、そのまま音を引きずりやすく音の切れというのを実現しにくかったのですが、この「1」は引っ掛かりの良さと音の切れを二つながら実現しているため、重音を弾くときなどに、重なった音同士が潰し合うことがありません。音色は深くなり、クラシックの古典派やロマン派の曲など弾くには最適だと考えられます。

Made in 東京の光舜松脂、新発売の1番は名弓を活かしてくれる松脂ですMade in 東京 (続) ヴァイオリン用1番は素晴らしい松脂ですMade in 東京の光舜松脂1番でコンサート@フィルハーモニーヴァイオリンからコントラバスまで全てに合う光舜松脂1番

光舜松脂「K20」



 Kタイプは、松脂そのものを活性化して、より硬い粒子になっていると考えられます。ヴァイオリン系の楽器の弦を、よりしっかりと振動させられます。そういう点で楽器本来の持っているポテンシャルを引き出すとも言えます。音の立ち上がりの良さと切れの良さが共存している点では、すでに販売されている0番と1番と同じです。オーケストラや室内楽の様な合奏より、ソロでの演奏、あるいはジャズやポップスなど他の管楽器などと一緒に演奏する際には向いているようです。

 Kは表現力が強いので、楽器、演奏両方で良くも悪くもポテンシャルが引き出されます。悪い意味では、楽器の不備や演奏のちょっとしたミスが顕になります。その代わり、より自在に表現でき、楽器のチューニングもやりやすくなります。楽器の調整がきちんとされているはずであっても、このKタイプは弓や楽器の優れているところを引き出すとともに、不具合なども現れてきたりする可能性もあります。その際には是非きちんとした調整を受けてみるのも良いかもしれません。

Made in 東京の松脂、光舜松脂に新しい作品K20が加わります❣️

 0と1は例えば農業などに例えれば、有機栽培に近く大変豊かな風味を味わえます。K20は、行ってみれば水耕栽培などのように、その味わいをより強め効率的に熟成した野菜の様な感じかもしれません。

 65%に分量を減らしたものもご用意しています。板への接着面ギリギリまでは使用できないことも考え合わせると65%は費用対効果で不利です。しかし一般の松脂よりはるかに消耗が少ないので、65%でもかなり長期にお使いいただける筈です。


天然の森林の中で数十年熟成された松脂を再現

 殆ど油分を含まず、大変細かい粒子の物です。その粒子が細かいことが、弦の振動のあらゆる倍音を拾い出してくれるお陰でとても豊かな音色になります。ヴァイオリンデュオ 垣内兄妹からのニューイヤーグリーティング❣️お聴きください。

 「光舜松脂」は一切混ぜ物をしておらず、純粋に松脂そのものを、時間をかけて、自然による雨や土壌による化学変化を応用し、数度の加熱の違いを使い分けて、松脂そのものを純化したものです。Made in 東京の光舜松脂


松脂の選び方

 どの松脂を選ぶかは、演奏者それぞれの好みというのもありますが、基本的に音色は変わりません、引っ掛かりの感じが違います。1や25を塗ったうえに「0」を軽く塗りますと、音色に深みが出ます。わずかなことに過ぎない、とも言えますがしかし、マイクを通すとかなり大きな違いがあります。激変して良くなるという先生方が多いです。そのため、録音やライブでマイクを通す場合は、0の上塗りは強くお勧めします。
 バイオリンで古典派以降であれば1、バロックには0が目安です。Made in 東京の松脂で新たな発見は多い


松脂の塗り方

 まず以前使っていた松脂をアルコール系の眼鏡拭きでよく拭き取ってください。

 次に初めてこの松脂を使う時には、弓毛の両面に2往復ゆっくりと塗ってください。次回からは30時間ほど使用したら(弾き方にもよります)1往復で十分です。力は入れずに、毛に置いてゆっくりと動かしてください。二胡の場合楽器に弓を付けたまま松脂を塗る方も多いですが、出来る限り弓は楽器から外して塗ったほうが、弓毛にきれいにつきやすいです。例えばppスピカートが決まる Made in 東京の光舜松脂

 塗りすぎても問題は出にくいですが、夏場の暑いところでは、松脂が半溶けになって固まり、弓毛に固形物として付着しやすくなり雑音の原因になりやすいです(これは市販されている松脂全てに言えます)。

 使う量が大変少量ですから、この松脂が壊れてなくならない限り、10年以上使える量を入れてあります。