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上里 (shang-li)

四川省の中でも比較的有名な古鎮の1つで 雅安成都 からバスで2時間)まで行けば近いところにあるので訪れやすい場所です。

雅安からは数十分ですが、この区間はとても自然がきれいです。(パンダが初めて発見されたのはこの付近)
特に(季節にもよるかもしれませんが)左側に見えてくる大きな池のあるあたりは、山水画をカラーにしたような印象があり見逃せないポイントの1つです。
そしてやがて突然現れる壮麗な木造建築群を見上げた時の驚きは忘れがたいものがあります。(下の写真)

この町は南方のシルクロード沿いに位置しており、茶やその他の交易によって栄えたようで、現在のものは清代のものになりますが、通りには木や石の立派な彫刻があり道路のはめ込み石にさえ美しいデサインのレリーフが施されています。(右の写真)
今日でも、豊かに繁栄していた時代の残り香が色濃く残っており、時空を越えたような錯覚を楽しむことができます。

上里 また、人の生活と自然との調和の中に幾つもの美しい景色を見つけることができ、街道に沿って川が流れているのでパラソルが幾本も立てられ、こういうところで提供されている中国茶を楽しむのもいいものです。
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上里の古いマンホール

長江の水運

四川から人や物資を沿岸部に運搬する場合、今日でも一部は河が主なルートとして使われています。 ( 麻婆豆腐ーその流通 も参照)成都から府河を下り楽山に出、岷江をさらに下り宜賓から長江を行き来する船に乗り換えました。そして三峡を通りやがては沿岸部に到達します。同じルートを上る場合、昔は下りとは比較にならないほど大変でした。流れの急な川を遡る為、動力の無かった時代は、繊夫と言う人足を雇い船を岸から牽引していたからです。それで上りの船賃は下りに比べて値段がとても高くなったようです。それで四川を出て行く人達はそれ相応の覚悟で故郷を後にしなければなりませんでした。多くの詩人たちも、三峡の菱門を越える時の思いを詠っています。