
四川省はかつて「蜀」と呼ばれており、成都は歴史を通じて蜀の中心都市として栄えてきました。そのころから、多くの英雄たちが行き交った町としてよく知られており、そのためか、街のいたるところに"蜀"という表記を見かけることができます。
成都の市街には幾つかの河があり、そのほとりは公園として市民の憩いの場となっています。
この河に設けられている柵(下の写真参照)に「蜀」の文字があるのが見られます。この装飾はかなり長い距離に見られますが、驚くべきことにその筆体はすべて違うものです。数千とある「蜀」がすべて違うフォントで書かれているのです。漢字の国の漢字に対するこだわりは想像以上なのかもしれません。
しかしそれでも夜になると見えなくなってしまいます。そのためか、この"文字"には中に電球が仕込んであり!!夜の河畔を照らす幻想的な"蜀"によって町全体を美しく飾るのです。
花毛峰 や 竹叶青 など、地元産の茶や 白酒 を飲みながら夜遅くまで涼んでいる多くの市民の姿を見ることができ、これもまた中国の美しい風景の1つと言えるでしょう。
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