
西暦640年、吐蕃(現代のチベット)の王ソンツァンガムポがある時病気になり、なかなか治らなかった。どんな薬も効かなかった。
そこへ、一羽の鳥が咥えた木の葉が窓辺に飛んできて風に吹かれてソンツァンガムポのお椀の中に入った。
ソンツァンガムポがその葉が浸かった水を飲んだところ、とても元気になり病気が治った。
そこで人を遣って、その鳥の行く手を辿らせたところ、
雅安
の蒙頂山にたどり着き、蒙頂"仙茶"を発見するに至る。
そのことがあってからお茶は、チベット民族の神聖ななくてはならない貴重な飲み物となったのである。
(出典:中国のお茶のパンフレットから)
このお話は、チベットにお茶がもたらされた経緯について美しい物語として紹介しています。
年代はだいたいどの頃にお茶が伝えられたのかを明らかにしていますし、
奥深い山道
をどのような理由で運ばなければならなくなったかも当時の王の病気がきっかけだったとすれば理解できるような気がします。

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