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チベット人とお茶

チベット は、高い海抜と劣悪な気候環境により野菜と果物の栽培に適応せず、人々は唯一生育する青顆という植物、ヤクとレイヨウにたよって生きてきました。
ヤクやレイヨウからは肉だけでなくミルクや乳製品も得ることができ、青顆の粉には水を加えてもちを作ることができました。
確かにこれらの高カロリーの食べ物は寒さに対処するのに有効ではありましたが、消化を助ける訳ではなかったので人々は早くから樹皮を用いたり草の根を煎じてビタミンを補充して身体の栄養バランスを保っていました。

そのため、文成公がお茶を持って始めてチベット入りした時たいへんな驚きをもって迎えられました。
味がいいだけでなく身体の調節作用は樹皮や草の根に比べものにならない程優れていたからでした。

プーアール茶 や若干風味が違う 四川の緊圧茶 がありますが効能は似ており、高血圧、高血脂、ダイエットに効果がある健康食品で現在でも広く愛飲されています。

鳥が茶の葉を運ぶ写真

注)ヤクとレイヨウは、3000m以上の高地に住む動物です。

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チャイナドレス マネキン

茶礼 〜結婚

「下茶の礼」という言葉は嫁入り道具にお茶を含める中国古代の習慣から発展したものです。その始まりは文成公がチベットへ嫁いだ時に茶を持ち込んだことであるといわれています。これが清代に民間に広まり、男性が結納を送る時、金品の中に茶を含めていたので、後世の人々が金品を送る過程を「下茶」というようになりました。