絹弦の寿命はどれぐらいですか? - 二胡弦堂


 演奏時間と演奏内容によって変わりますので、はっきりとは言えませんが、製品提供者の立場からは2,3ヶ月が標準としておきます。

 しかし古くなった方が良い、この方が好みという人もいます。そういう人にとって、寿命は基本的には切れるまでです。天然ものの素材はこういう傾向があるようです。切れる手前が良いという人もいます。切れてもまだ縛って使うことはしばしばあります。主によく切れるのは千斤より上なので、この辺りを縛って使い続けている人は結構います。この場合、一旦切れるとその前後も弱っているのである程度捨てることもあります。このような使い方でも使用にはほとんど問題がありません。一箇所が切れると全体的に弱っているので大幅に寿命が伸ばせるわけではありませんが、古い弦をしばらく楽しめるという意味でこういう使い方も良いものです。

 話題が逸れますが、古いデットストックの弦というのもおもしろいです。これは、金属スチール弦、絹弦共にあります。こういう弦の音は、時代が感じられます。品質が良いものが多いので驚く場合が多いと思います。特に文革以前の良い職人がいた時代の中国製品は弦に関わらず、すばらしいものが多いと思います。




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