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雲南プーアール茶をみる
雲南茶人,王樹文
中国国際茶文化研究会理事 雲南省政府経済研究中心特約研究員 昆明民族茶文化促進会執行会長 雲南普洱茶研究センター研究員
王樹文は1973年にお茶の仕事に携わって以来、中国語はもちろんのこと、英語や日本語でも30種類以上の出版物の中でお茶に関する論文を発表し、お茶の作品も100回以上写真付きで紹介されたり、数々の賞を受賞している。早くも1984年に彼は普洱茶は古いほど香りがよいという概念を打ち出し、1985年新しい試みとして高品質の‘春芽茶’を使って高級な普洱茶を作ることにし、それまでの普洱茶の品質は良くなく価格も安いという観念を変えた。1987年には仲間とともに"雲南省は世界の茶葉の原産地である"との構想のもと「雲南省茶葉輸入出会社記録」を記し、それが雲南省の茶葉の歴史を書き表した初めての本となった。1988年には35日間かけて雲南の20以上の場所、総距離5000キロを奔走し、少数民族の30以上のお茶に関する様々な習慣などの資料を集めて整理し「雲南民族飲茶習慣観察記」やその他さまざまな書籍にまとめる。また、まだ統一された名称をもっていない少数民族のお茶の習慣については、実際の状況と集めた資料を基に科学的な名付けにも着手した。香港の「中国輸出商品」という出版物の中で中国語のほか、英語、日本語でも普洱茶の持つ"古いものほど香りが良くなる"という特徴を紹介した。1989年に「中国~茶の故郷」と題する大規模な画集編纂会上で普洱茶の上記の特徴について多くの根拠を示し"酒は古いものが良く、茶は新しいものが良い"という定説を覆した。また全国から集まった20名余りの専門家の支持を得て、雲南の11名の著名な書道家を迎え108個の様々な字体で茶の文字を創作し発表した。(108という数字は茶の漢字をばらばらにすると十、十、八十、八となり全部で108となることからきている。この文字はお茶が入っている紙袋にもデザインとして用いられている)同年に開かれた第一回‘茶と中国文化に関する展示ウィーク’の際には雲南で初めて茶芸を実演するグループとそのショーを組織し、日本でも名高い裏千家と並んで技を競い、1990年には茶芸で唯一アジアオリンピックに参加した。茶館やオリンピック村などで20カ国以上の来賓や北京の記者たちに雲南民族の様々なお茶の習慣を紹介し、中央テレビ局、北京テレビ局、経済日報、中国日報(英語版)、国際商報、労働者日報、北京日報、中国旅行誌など20以上のメディアで報じられ高い評価を得た。王樹文は三十年以上の仕事を通して雲南の茶葉のそれぞれの特徴と個性に通じるようになり、彼は茶も人と同じでそれぞれの良さがあり、長所を伸ばし短所を補うことでその茶の完全さに達することが出来ると考えている。それで1998年に昆明瑞草堂保険茶有限会社の普洱茶を作り、特に原料の厳選と調合に力を入れた。三種類の違う茶葉を調合することで他のお茶にはない独特の個性を持つ普洱茶を作ることに成功した。自分の家の一部を‘瑞草堂’茶室として開放しながら、茶界の熱心な仲間の専門家と共に雲南民族の文化である普洱茶をさらに広めるために日々尽力している。 戻る

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左の説明文中に「108の茶の文字の制作」について書かれています。それが紙袋にデザインされているのがこれです。クリックすると拡大します。

中国の伝統的保健飲料ー雲南普洱茶

上は王樹文老師による論文の一つです。(クリックしたら入れます)内容は今日ではよく知られたものですが、それでもこの論文に目を通しただけでプーアール茶について非常に多くのことを知ることが出来、知識の整理が容易であることから、王老師のご協力で公開することになりました。ぜひ、プーアール茶に親んでおられる方にご覧いただきたいと思います。