









急須を使うのも良い方法です。100ccで5gぐらいの茶葉を入れます。日本の茶に比べかなり分量が多いです。温度は60~100度です。温度は高ければ香りよく低くすれば味わい深いです。1~2分ぐらいで飲むことができます。磁器を使用するのが無難です。陶器の場合は相性のいいものがなかなかありません。
中国では、右中央のようなコップも売っています。蓋碗というものですが、蓋が付いておりこの中に茶葉と湯を入れ、少し置いてからこのまま別の湯飲みに注ぐか、直接口を付けて飲みます。この蓋があることによって浮いた茶葉が口に入るのを防ぐことができます。
中に茶漉しの付いた変わったコップもあります。飲む前に茶漉しを外すのですが、ひっくり返した蓋の上に置きますと、まだ茶葉に残った滴を蓋でうけることができます。しかし、茶漉しを外すのがめんどうなのか中国で使われているのを見かけることはまれです。空港でよくおみやげ品として売っています。いろいろなデザインのものがあります。--- Column ---
日本茶との違い
花茶の淹れ方 を見ていただいたなら、不発酵中国茶の独特の淹れ方に驚かれたかもしれません。これは日本と中国とでは緑茶の製法が異なるからで、この相違は両国の水質の違いであると言われています。中国緑茶では、上澄みを飲み(湯を加える時に高い位置から入れて撹拌する)この方法で何煎も飲み進めていきます。急須で淹れる場合は決して注ぎ切らず、上澄みのみを入れてゆきます。中国緑茶を日本で飲んでもおいしくない場合があるのは水質が合わないこともあるためです。しかし、この方法でしたら大抵はおいしく飲めると思います。