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烏龍茶の淹れ方

福建省発祥の、烏龍茶を楽しむ方法を指す言葉で「工夫茶」というものがあります。
これは後に台湾に伝来し、さらに発展していきました。

烏龍茶は、丁寧に淹れると7,8煎ぐらいは飲めますのでこの間に香りと味を楽しむための"工夫"された方法で淹れることができます。(注:中国語の「工夫」は”暇”の意)茶葉の量と急須の大きさのバランスは茶葉によって違いますので慣れるまで少し時間が必要です。必ず、沸騰水を使うことは大切です。茶器を暖めておきます。お湯をいれると灰汁がでますので蓋ではらうか、溢れさせて除きます。お湯は半分ぐらいとか中途半端に入れるのはよくありません。蓋をして上からお湯をかけて、1分半程蒸らします。茶海(大きなコップでもいい)にすべて一度に出し切ります。最後の一滴まで出します。これをそれぞれの茶杯に配ってゆきます。

これが烏龍茶の上手な淹れ方です。さらにおいしく淹れるためには、もう一つ大切なことがあります。それは、質の良いお気に入りの宜興紫砂壺を見つけることです。これは中国の小型の急須で中国茶用に作られているものです。もし、いいものが見つかったら、これまでとは違った中国茶の世界が拓けるに違いありません。

宜興紫砂壺について
烏龍茶の製法(動画)
烏龍茶の淹れ方(動画)

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美濃焼のセット
大正期ぐらいの美濃焼のセット(他に茶がら入有り)で、緑茶を淹れるなら申し分なくうまくはいります。宜興紫砂壺がなければ、このような家にある日本茶用の物を代用するしかないかもしれませんがあまり良い選択ではありません。

湯沸かし器

このポットは茶壺に対して高い位置から注ぎやすく、そうすることによっておいしくはいります。何煎も淹れる中国茶にはとても使い勝手のいいものです。中国、台湾の大きな都市ならどこでも見つかりやすいものです。

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中国の茶店

聞香杯

このページの 烏龍茶 を淹れる説明の中で茶海から茶杯へお茶を配ってゆく部分があります。その間に「聞香杯」という縦長の器を使うことがあります。これは香りの良い茶の芳香を十分に観賞するために使うもので、ここから茶杯へと茶を移した後に空の聞香杯からただよう香りを観賞します。縦長になっているのは、香りを器の中に留めやすいからです。他のものでも代用できるかもしれません。専用のもので気に入ったものがあれば是非買ってみて下さい。デザインが茶杯と同じセットのものが多いです。