これは参考出品ですが在庫があれば購入は可能です。現在販売中のものはこのリストから探してご覧ください。
各¥ 1,400,000 (18年10月)
呂建華はご本人曰く、以前から日本三味線の素晴らしさに魅了され、様々な技術を参考にしてきましたが、使用されている木材も素晴らしいとのことで、ついに三味線用に供給されている材で二胡を製作いたしました。三味線材と言ってもいろいろグレードがありますが、そこは呂建華、やはり古材を入手しての製作となりました。材には「优(優)」と簡体字で記載があります。そしてこの独特の削り出し形状で日本へ出荷しているようです。使用材はインド紫檀です。もうすでにこのように製材されていることから二胡の製作には長さが間に合いません。琴頭はこれまでになかったスタイルになっていますが、この方が折れた時に交換できるので従来のものよりも良さそうな気がします。尚、胴側面の彫りこみについては片方はありませんが顧客のオーダーで入れることも可能とのことです。尚、呂建華印度紫檀二胡は120万円、さらに三味線材で140万円(18年10月)です。この材は分類では「本紫檀」ではないようで、本紫檀というとAA或いはAAAの最高ランクのものを指します。三味線材は本紫檀ではないがAAAAで本紫檀より上にランクされています。それで日本ではこれを「紅木」と呼びます。印度紫檀はAAです。中国ではAAAAの方も印度紫檀として扱っていますが二胡には使わないようです。呂建華の工房でもこれを印度紫檀としています。